イガイガの丹沢放浪記

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zoom RSS 大ゴリョウ沢と謎の祠

<<   作成日時 : 2016/10/23 23:00   >>

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大ゴリョウ沢といってもあまりなじみのない沢の名前だが、早戸大滝に向かう途中、雷平先の左岸に段瀑となって流下している沢といえば分かる人も多いはず。白馬尾根末端の短い沢なのだが、出合からの連瀑はおもしろい。
大ゴリョウ沢で短く遊んだあとは、本谷沢にあるという謎の祠探しが始まった。

魚止橋[7:15]…雷平[8:10]…大ゴリョウ沢[8:30]…右岸径路で白馬尾根[10:20]…雷平[10:55]…謎の祠探索…早戸大滝[11:45]…落口[12:12/12:33]…瀬戸沢左岸尾根[12:50]…瀬戸の押出[13:35]…魚止橋[14:10]

いつものように、はっぴーさんを途中の駅でピックアップしたら松茸山登山口で待ち合わせしたM氏と合流、М号に同乗させてもらい魚止橋にむかう。
魚止橋に着くと見た顔の二人…
アレ、ardbegさんとnenetaさんではありませんか、お久しぶり。

ということで、積もる話をアレコレしながらしばしの五人旅。
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お名残り惜しいですが、原小屋沢にむかうという二人とは雷平でお別れ、
この先長いのでお気をつけて。
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ショートコースの我々三人は本谷沢へ。
そしてここが、小滝が段瀑となって続く、目的の大ゴリョウ沢の出合。
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沢沿いに登って6mの滝、ここは右から簡単に越えていく。
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このあたりまでは出合から見えている滝だ。
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ヌメる岩肌に注意しながら右から登る。
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出合からの最初の滝場最上段、岩が詰まったゴロタの滝。
ここで沢は左を向く。
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沢が左を向くとガレだらけ、お楽しみももはやこれまでか…
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真っ直ぐいってしまうとガレ歩きで終わってしまいそう、
そう思いながら登っていくと右から多段になった滝が流れ落ちている。
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ここは当然、水量豊かな右俣へ。
落差およそ30m、左から巻いて落口に抜ける。
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ちょっと一段落して、さらに続く連瀑帯を登る。
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バックショット、ごめん
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どこまで続くのこの連瀑…
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いや〜予想以上に楽しい沢ですね〜
ナイスフォローのモザイクは水滴です(笑)
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980mで滝場がようやく終わる。
850mの出合からここまで、距離はわずかだが標高差130mの連瀑帯、全部が滝と言ってもよい。
充分楽しんだところで、ふと両岸をみると沢を横切る仕事道がある。
径路の行き先も気になるが、もう少し先まで様子見にいってみると、もうガラガラで苦悶の詰めが待っていそうだ。
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大ゴリョウ沢に入る前のM氏の一言がなかったら、このままガレ場を詰めて白馬尾根にあがったかもしれない。
しかし、三人の考えていたことは同じだった。

実は、話を少し巻き戻すと、大ゴリョウ沢に入る前M氏が何気なく「この近くに謎の神社があるんだよね」とのたまうのです。なぬ?謎の神社?こんなところに?
謎だの幻だのといったそそる言葉にはめっぽう弱いイガイガ、好奇心旺盛なはっぴー女史も同じようで、こんな魅力的なワードをききのがす訳がない。ということで、大ゴリョウ沢の遡行前に立ち寄ってみることに。ところが肝心なM氏の記憶がうつろで、場所が特定できずに断念、モヤモヤを残したまま大ゴリョウ沢に入ったわけです。
しかし、内心三人とも“謎の神社”にひっかかったまま、そんな訳で、大ゴリョウ沢の美味しいところが終わったところで切り上げ、再度“謎の神社”を探索することになった。

連瀑帯が終わったところで横切っていた仕事道まで戻り、道形を追っていくと植林の中で曖昧になったが、それらしいところをたどっていくと、白馬の本尾根に合流した。そのまま雷平に戻り、もう一度本谷沢をさかのぼりながら“謎の神社”を探していくことになった。
神社といってもいわゆる祠、木々の葉が落ちた冬場なら見つかるかもしれないが、葉が落ちきっていないこの季節ではなかなかみつからない。М氏の少々頼りない記憶をたどりたどり、ようやく見つけ出した。

それは沢を見下ろす小高いところにあった。
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このシチュエーションじゃ存在に気がつかないわけだ。
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雨ざらしの腐朽対策なのか、おもむきに欠けるオール・ステンレス製の祠、
鳥居もステンレス、垂れ下がる四手までステンレスだ。
御神体の祀られている扉には三つ巴の紋があり、頑丈そうな錠前で施錠されている。
わずかだがお賽銭もある。お参りに訪れる人もいるようだ。

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なんの神さまが祀られているのか、ヒントになるのは扉の三つ巴の紋だけ。
八幡社の神紋に三つ巴が多いそうなので、八幡神が祀られているのではないかと思うのだが、
どうしてこの場所にあるのかは謎だ。

スッキリしたところで、帰りは早戸大滝に寄ってから戻ることに。

ガレ沢のイメージで、今まで訪れなかった大ゴリョウ沢、短い沢であることは間違いないが、
思っていた印象とは違って連瀑が堪能できる沢だった。
そして、場所が場所だけに、謎めいた祠の存在も探索好きの心をくすぐる。
短い周遊ながら、きょうも楽しめる山遊びだった。
あ〜丹沢は奥が深いと申します。


《オマケの写真集》


 紅葉はまだまだ。
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 大滝にキッス
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 下部のヒョングリ。
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倒れかけだった造林小屋を修復してきました。
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                      写真のマジック、 ウッソで〜す。

2016.10.23(日)

《今回のルート図》

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
イガイガさん
記事作成、絶好調のようですねぇ
こちらは3つもオモリがぶら下がった状態で
当分、首が回りません(笑)

あっ、今後「バックショット」は
ぜ〜んぶ水滴付きで お願いしますね(^^)
はっぴー
2016/10/25 10:16
ようやくスランプ脱出なったか…
と言いたいところですが単なる気の迷い、またいつ再発するかわかりません。
でも、宿題ないと気がラク〜せいせいです。

はみ出ない程度の水滴つけるのってむずかしそう
イガイガ
2016/10/25 16:03
お久しぶりでした
よもやのばったりでしたね
チャレンジ企画の方、よろしくお願いします
ardbeg
2016/10/27 08:46
ザンザ洞級のナイスチャレンジ企画みつけましたよ。
ただし、どこから攻めてもアプローチに3時間以上かかるので季節的に難ありですが、シビレルこと請け合い。乞うご期待です
イガイガ
2016/10/27 19:25
ん、Y沢ですか?
ardbeg
2016/10/27 22:36
や〜ゆ〜よ〜
う〜ん色んな沢名が頭をよぎって特定できませんが、少なくとも「Y沢」ではないです。
いずれゆっくり作戦会議を・・・
イガイガ
2016/10/28 05:39

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