イガイガの丹沢放浪記

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zoom RSS 女郎小屋沢左岸作業径路探索

<<   作成日時 : 2016/11/03 23:00   >>

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2008年8月、М−Kさんの声掛けで始まったニカニカ集会も今回で17回目になるのだそうだ。
今回の開催場所はバリルート好きなら誰しも憧れる女郎小屋ノ頭で、三週間ほど前に下見をかねて訪れたときに歩いた女郎小屋沢出合左岸の作業用径路を,無念にも途中で見失なった。廃路マニアとしては行き先が気になるところだ。集会に参加する前に、この作業径路がどこにどうつながっているのか、検証してみることにした。

玄倉川橋右岸秘密の駐車場所[7:30]…玄倉林道…女郎小屋沢出合[9:00]…(怪しげ九人衆と遭遇)…九人衆と岐れ左岸作業道探索[9:30]…樅の木鞍部[10:45]…女郎小屋沢南西尾根900m合流地点で本隊と再会…女郎小屋ノ頭密会[12:05/13:30]…女郎小屋乗越…大タル丸西北西尾根下降(ここで7:6に分かれる)[13:50]……小川谷半壊堰堤先の河原[14:15]…欅平[14:25]…仲ノ沢径路…(仲ノ沢林道に上がったところでardbegさん、nenetaさん&EAさんと再会)…仲ノ沢林道…立間大橋[16:25](М-Kさん、AYさん&shiroさんの無事確認)…玄倉林道…玄倉川橋で散会[17:00]


 玄倉川橋から小毛坊ノ頭方面をみる
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本日同行のメンバーは、花立小僧さん、はっぴーさん、そして現地集合のM氏の4名。
先日、危うくスタックしそうになった泥沼駐車場は避け、玄倉川橋を渡った対岸に車を置いたのだが悪評高い無料駐車場は封鎖されていて車の出入りができなくなっていた。時間はたっぷりあるのでのんびりダラダラと玄倉林道を歩きだす。木々の色づきも始まったとはいえ、本格紅葉シーズンにはもう少しの感だ。最近とみに増えつつあるユーシンブルー族や少々気の早い紅葉狩りのミーハーちゃんたちと重ならないかと心配していたのだが、周辺は意外と閑散としていてやや拍子抜け、うれしい誤算だった。

林道から女郎小屋沢の出合に降り玄倉川を横断、沢靴と長靴の三人は濡れるのおかまいなしだが、紳士の花立小僧さんビーチサンダルに履き替えている。履き替えて徒渉の準備をしているところへ、林道から怪しげな集団が降りてきた。どうやら後続のМ-Kさんたち一行が追いついたようで、早くも参加メンバーがそろったのだが、それも束の間、沢組と尾根組に分かれ一旦お別れである。

 玄倉川を徒渉するレガーさん、ardbegさん、nenetaさん
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てことで・・・

女郎小屋沢支流石小屋沢に向かう本隊と別れ、我々別動隊4人は当初のミッションを慣行すべく左岸の作業用径路を探索してみることにした。
最初の堰堤の手前50m付近から左岸の作業用径路に取り付き、少々あやふやなザレた踏跡をたどっていくとジグザグに高度を上げながら女郎小屋沢に沿った水平径路になった。
沢は見えないが、本隊の声がときどき聞こえてくるので、おそらく40〜50mぐらい上のあたりをたどっているのだろう。ザレ砂まじりで分かりにくかった径路も、このあたりはハッキリしていて迷うことはない。行き当たる鹿柵もゲートがあり通過は可能なのだが、なにしろ歩く者などいなくなった作業道、まともに扉が開かなかったり、倒れていたり、逆に扉がなくなってスルーできたりとこれも径路探索のご愛嬌だ。4回か5回、そんな鹿柵ゲートをくぐったところで、前回行き先を見失ったところにやってきた。

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今回は4人の目なので心強い。どこに続いていたか探してみるとやはり思っていたとおり、高度をかせぐため折り返すようにして径路が続いていた。
これで課題のモヤモヤは解消したが、さて、この先はどこまで続いてどうなっているんだろうかワクワクしてくる。
基本的にはトラバース路だが、高度を上げるため折り返し続くところもある。径路探索をしていて行く手を見逃すのはこんな場面だ。廃径路につきものの崩壊地も、その先の行方を見失いやすい。しかし、4人寄れば文殊の知恵、何度かそんな局面を乗り越えながら、どうにか樅の木の鞍部が見えそうな位置までやってきた。
これでミッション成功かと喜んだ矢先、鹿柵で行く手を妨げられた。それも二重になった柵で、さらに先はごっそりそげ落ちた崩壊地だ。たとえ柵が越えられたとしても、その先には進めそうにない。場所的には日向ノ頭の北西尾根の710m付近、あと50m登ってトラバースできれば樅の木鞍部に行けそうなのだが鹿柵は切れ間なく日向ノ頭の山頂まで続いている。どこかで越えなければならないのだがゲートはなく、最終手段にでるしかないかと柵に沿って登っていくとケモノたちの通り道をみつけた。強行突破はせず、ケモノの気持ちになり通り抜けた。

 なにやってんねん
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本当は樅の木鞍部と同じ高さでピッタリたどり着きたかったのだけれど、手前に崩壊地があってどうやっても無理、崩壊の崖っぷちを巻いてようやく鞍部にたどりついた。

 樅の木は、ノコッタ、ノコッタ
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これでミッションは達成、あとは集会が行われる女郎小屋ノ頭まで登っていくだけだ。

派生尾根を登り、女郎小屋ノ頭南西尾根と合流した920m地点で一休みしていると、支流から樅の木鞍部に詰めた本隊が三三五五登ってきた。そしてふたたび全員集結、ここからは各人のペースで山頂まで登り、いつものとおり車座になってとりとめのない話が始まった。

あっという間に一時間半がたち、下山の時間となりました。
下山ルートは女郎小屋ノ頭を北西に下り、女郎小屋乗越を越えたところまではみんな一緒、ここで大タギリ方面へ向かうワルイコ6人と大タル丸から西北西に派生する尾根を下るヨイコの7人に分かれることになった。

私ですか?大タギリは怖いので、当然ヨイコ組です。
大タル丸のこの尾根を利用するのはみんな初めてだったが、とくに危険個所もなく、引き込まれる分岐もない下降に使うには良い尾根でした。
最後は小川谷の沢遊びで最終的に抜け出る半壊堰堤先の河原に降り、あとは欅平に上がって仲ノ沢径路を歩いていくだけだ。と簡単に言ってもけっこう長い。やっと終点に着いて一休みしていると、大タギリ組のEAさん、ardbegさん、nenetaさんたちがやってきて合流、М-Kさん、AYさん、shiroさんの三人は、大タギリを踏破してから敷地山の末端までいったそうだ。その極悪な三人とも立間大橋で無事再会、待ち合わせしていたわけではないのにきょうはうまいこと合流するもんだ。

そしてギリギリではありますが、なんとか暗くなる前にもどってきました。
暗くなりかけの玄倉川橋のたもとで散会、無事で何よりみなさんお疲れさまでした。

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  今回のニカニカ集会参加メンバー
  ※丹沢の指名手配者が複数おりますので、若干のボカシご容赦ください。 

 2016.11.3(木)

《今回のルート図》

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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
イガイガさん

毎度の事ですが、お世話になりました。
大変ありがとうございます。
ルート開拓、これもありがとうございました。
やはり渋いです。激シブですね〜。
二重シカ柵+崩壊ザレですか‥。
樅の木鞍部へと向われた770m地点辺りから
日向山西面の中央へとトラバースを
いずれやろうかと思います。
それとは別に、
石小屋沢の滝場を過ぎての二俣界尾根を
上がれば白ザレの回廊へ問題なく上がれそうな
気がしました。これが通れば良い通勤路に
なるのではないかと‥。(^^);
M-K
2016/11/05 15:11
М-Kさんの飽くなき尾根制覇欲求には脱帽です。

「石小屋沢の滝場を過ぎての二俣界尾根」とは樅ノ木鞍部へのザレ沢右岸、湧水のある尾根のことでしょうか?
山遊びの好みは人それぞれなので何とも言えませんが、私なら間違いなく「二重シカ柵+崩壊ザレ」の突破ルートを確立してから今回歩いた仕事道を通勤路にしますけどね。
この辺のこだわり方がまたおもしろいところです
イガイガ
2016/11/05 16:59
イガイガさん
ありがとうございました。
久しぶりにご一緒させていただき、
とても嬉しかったです。

下りにとった尾根、良い通勤路発見ですね。
ただちょっと別のお客さんと鉢合せしそうですが(^_^;)

私も車派ですので、往復の距離がショートカット出来れば、
もっと山中で遊べるのになと考えてしまいますね。
レガー
2016/11/06 07:12
レガーさん、
なかなかタイミングが合わず、ご一緒できませんがカエデの大木探しのミッションが残っていますからね。情報ヨロシク

帰りの下降尾根は、クマも通勤路にしているみたいですが、なかなかイイ尾根でした。 大タギリの迂回路としては絶好です。
でもあとの径路と林道歩きが長いのは難点ですね。
軟弱車派より 
イガイガ
2016/11/06 15:32
イガイガさん、先日は楽しい一日をありがとうございました。

 漫画風な吹き出しコメント、同行お三方の網くぐり、文才+アイディア全開楽しいブログ引き続きお願いします。*ノコッタノコッタは削除されたのですね?クレームがはいったのでしょうか。
utayan
2016/11/07 22:53
utayanさんではなんかヘンなので、うたやんでいきますよ。
先日はどうもお疲れさまでしたと言いたいところですが、いつもロングのうたやんには物足りなかったでしょう?

一時のスランプは脱出しましたが、またいつ陥るかわからない状態です。 勝手な吹きだしコメント失礼しました
「ノコッタノコッタ」はクレーム前に削除しちゃいましたが好評につき再掲します(笑)
イガイガ
2016/11/08 08:30
あはは、本当に再掲載!いいですね
うたやん
2016/11/08 21:28

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