イガイガの丹沢放浪記

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zoom RSS 清兵衛ノ沢から鍋割山へ

<<   作成日時 : 2017/01/28 23:00   >>

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水流が細く、写真での迫力は伝わりにくいが、実物を見れば納得する清兵衛ノ大棚。
久しぶりに訪れ、そのついでに鍋割山までいってみることにした。

ヤドリキ大橋[6:56]…清兵衛ノ沢出合[7:35]…清兵衛ノ大棚[7:56]…最上段の落口[8:29]…清兵衛ノ沢…清兵衛ノ沢右岸尾根[9:12]…鍋割尾根登山道[9:53]…鍋割山[10:16]…マルガヤ尾根[10:40]…ミズヒ沢大滝[11:50]…ミズヒ沢出合[12:12]…後沢乗越[12:36]…ウシロ沢径路…ウシロ沢出合[13:17]…ヤドリキ大橋[13:27]

本日の目的である清兵衛ノ沢は、正直言って沢歩きの対象となるような沢ではないが、大棚の迫力は見逃せない。写真奥の寄沢本流の堰堤先で左岸に出合い、上部の山腹に見える崩壊地の際を流れる沢である。
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雨山峠への指導標にしたがい登山道をすすみ、
寄沢の河原を横切ったところで堰堤を越えたら、清兵衛ノ沢の出合の堰堤を左から越えていく。
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沢に入るとすでに水の流れはなく、単なるガレの沢といった様相で、
大棚の存在を知らなかったら引き返したくなるところだ。
さらに堰堤を二つ越えていくと、正面に青ザレの岸壁があらわれて沢は大きく左に曲がる。

曲がったところで前方を見上げれば大岩壁がそそりたち、
その断崖を分けるように清兵衛ノ大棚が流れ落ちている。
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一見すると2段の棚だが、3mの小棚を前衛に、よく見れば4段となった大棚で、落差はゆうに60m以上
水量が少ないのはいつものことだがそれでも迫力は十分だ。
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もちろんこんな大棚、登れる訳もない。
危ないことはしないと誓ってきたが、越えるには多少のリスクが必要なようだ。

左に、前面の岩稜に斜上するリッジがあり、ザレに足を取られないよう慎重に登っていくと岩壁にぶつかった。
大棚は右方向なのでもっと近づきたいところだが、岩は脆く、先がどうなっているのか分からない。
このまま垂壁を登りきる技量はないし、そんな危険は冒したくない。
ここは急がば回れ、左手にトラバースして岩場の裏に回り込み、
ガレガレの植林地を這い上がって清兵衛ノ沢右岸の岩稜に乗った。
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岩稜から右下をのぞきこむと沢はすぐそこ、降りてみると清兵衛ノ大棚の最上段、落口だった。
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危ないことはしないと心に決めてきたが、落口に立つと沢スイッチが入ってしまった。
この先、困難な棚もなさそうなので少し沢を遡ってみることにした。
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水流は細く、こんな感じでダラダラと・・・
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あまり変化がないので、行く手に詰まってしまう前に右岸の尾根にあがることに。
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ふり返ると富士山の白い頭が、檜岳と雨山の間からのぞいていた。
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しばし、急斜面の登りを辛抱してこなしていくと
「鍋割山稜9」の標柱が立つなだらかな登山道にたどり着いた。
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もうひと頑張りして鍋割山の山頂へ、
ここから眺める富士山は絶品だが、登山者が多くてどうにも落ち着かない。
写真を撮ったら早々に退散することにした。
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さて、帰りはどうしよう…
体力に余裕があれば、もう少し欲張って歩いてもイイかなと考えていたが
何だかきょうは、すでにお疲れモードで余裕なし、膝も痛いし…
だからってピストンなんてしないよ。
帰りはベタなマルガヤ尾根をくだり、駄賃としてミズヒ沢の大滝を眺めていくことにした。

地形図では簡単な下りに見えるマルガヤ尾根も、油断すると沢に引き込まれるので注意は必要だが、
最近は歩く人が多いらしく踏跡がハッキリしていて迷うことはない。
928mピークからの下りは、ルートを本沢に取るか、ミズヒ沢に下降するかはしっかり確認したいところだ。

いずれにしても急斜面、今回はミズヒ沢側にくだり、最後は大滝を眺めながら滝下に下降したが
この時間帯、大滝は太陽光をモロに浴びるので写真撮影は最悪。
しかし、水流にキレイな虹が架かり、これはこれでラッキーな眺めだった。
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鍋割山荘水場のあるミズヒ沢の出合から、車を置いてきたヤドリキ大橋に戻るため
鍋割山への登山道を登り返して後沢乗越へ、考えてみれば無駄なルート取りだけどね。
でも、この無駄がいいんだよ。
そして後沢乗越を乗っ越してウシロ沢径路へ。
作業径路が整備されてからは歩きやすくなり、疲れていてもラクなので最近よく使う。


近頃、アチコチ傷んできた。
左足首の古傷は仕方がないところだが、腰に時限爆弾はあるし
今まで痛まなかった左膝まで疼きだした。
まあ、長年使って擦り切れ、油切れといったところかな。
うまく付き合っていくしかなさそうです。

 2017.1.28(土)

《今回のルート図》

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