イガイガの丹沢放浪記

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zoom RSS オガラ沢左岸尾根の大ミズナラ

<<   作成日時 : 2017/03/11 23:00   >>

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先日の、はっぴーさんとのキュウハ沢右岸尾根での山遊びのとき、案として提示した数本のうちの一本。
選にはもれたがボツにはならず、あらためて訪れることになった。
鍋割峠を越え、オガラ沢左岸尾根を伝って末端ちかくにある大ミズナラを訪ねる企画である。

やどりき大橋[6:20]…雨山峠への登山道…太尾(コシバ沢右岸尾根)[8:37]…1100mピーク[9:20]…鍋割峠[9:30]…オガラ沢ノ頭[10:05]…オガラ沢左岸尾根ルート…大ミズナラ[11:55/12:15]…熊木ダム[12:25]…オガラ沢出合[12:45/13:05]…オガラ沢右俣左俣界尾根…鍋割山登山道合流[14:40]…鍋割山[14:50]…鍋割尾根…後沢乗越[15:30]…後沢径路…後沢出合[16:08]…やどりき大橋[16:20]

やどりき大橋から鍋割峠に向かうのであれば、コシバ沢沿いを登って峠にでるのが最短と思われるが、沢の中は岩がゴロゴロしていて歩きにくい。きょうはコシバ沢沿いをやめ、横断して5分ほど登山道を登ったところから太尾(コシバ沢右岸尾根)に取り付いた。鍋割峠西側の1100mピークにたどりつく尾根筋で、以前は取り付いてからしばらくの急登がきつかったが、5、6年前に作業径路ができてからはずっと歩きやすくなった。多少の遠回りではあるがずいぶんラクに登れるようになった。
1100mのピークを少し東に移動すれば鍋割峠、北側はごっそりヌケ落ちた崩壊地で、かつての峠道の痕跡は跡形もない。わずかに残った小尾根を下り谷底に立った。対岸のオガラ沢側鞍部へは、同じ高さまで向かい側の細尾根を登り、残置されたロープを頼りに、危なげなザレザレルンゼを渡って登り返した。
ここを旧鍋割峠としたものをみかけるが当たらないと思う。

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北西側のオガラ沢ノ頭から西へ下り、オガラ沢左岸ルートをたどる。
似たようなコブがつらなり、白ザレたヤセ尾根のアップダウンの繰り返しで油断すると方角も間違える。地形図で受ける印象とはかなり違う山域である。

かつて鍋割峠の西にあり、鍋割峠道と並行するオガラ沢乗越から続く径路があった中ッ峠にでた。
「中ッ峠」とは地名ではなく、本来は峠道の途中にある峠の意味なのだが、最近は固有名詞になってしまった。
乗っ越す径路の道形が今でもわずかに残っているが、その先の径路はほとんど消失してしまっているので忠実にたどるのは困難である。

中ッ峠からの尾根続きはだいぶ歩きやすくなり、やがて植生保護柵が張り巡らされた990m圏ピークにたどりつく。柵を越える脚立があるので乗り越えたくなるが越えてしまうとオガラ沢の出合に降りてしまう。ここは北西に向きを変え、熊木ダム方向に下降していく。
尾根を下って冬枯れの木の間から、熊木ダム湖のエメラルドグリーンが見え隠れしてきたころ、尾根道をふさぐように鎮座する大ミズナラがあらわれた。

写真ではそれぞれ別な木のように見えるが、撮った側が違うだけで同じミズナラである。
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樹齢は400から500年といったところだろうか。
目通し幹周りを測ってみると、およそ5mでミズナラとしては見事な一本だ。
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熊木隧道、大ミズナラを見るだけなら玄倉林道を延々と歩いてきたほうが簡単。
あえてそれをしないところがこのルートのミソ。
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課題は達成、帰りのルートはどうしようか…
事前には、硬派、軟派のコースをいくつか考えていたが、残った体力と時間を考えると、あまりヘンなルートは選べない。無理のない比較的ラクなルートを選択して、オガラ沢出合から右俣と左俣の中間尾根に取り付き、1020mピークからオガラ沢ノ頭へ、そして鍋割山を経由して鍋割尾根を下り、最近下山でよく使う、後沢径路でやどりき大橋に戻ることにした。


オガラ沢出合から取り付いた中間尾根、良くもないが悪くもない。
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たどりついた1020m、標高に適したブナ、ミズナラ、シナノキが目立つ感じのよいピークだ。
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左は模様がキレイなヤマボウシ、岩場付近にはヤマグルマが多い。
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鍋割山からの下山ルートなら、やっぱりここが一番アンキンタン(安全、近い、短絡的)
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 2017.3.11(土)

《今回のルート図》

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
あのヤセ尾根に、風格のある見事な大ミズナラ、
心に残る一本でした。
見られたこと、感謝です。
はっぴー
2017/03/19 10:32
まだ木に興味がなかった頃、何度か通った尾根ですが、当時は全くのスルー。そういえば、じゃまくさいデカイ木が尾根の真ん中にあったなぐらいなもんですからね笑っちゃいます。
イガイガ
2017/03/19 12:43

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