イガイガの丹沢放浪記

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zoom RSS 白滝沢から唐沢峠、そして石尊沢へ

<<   作成日時 : 2017/04/30 23:00   >>

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当てもなく歩く山も嫌いじゃないけど、目的や課題をもって歩く山は結果がどうあれ楽しいものである。
きょうは同類項的探索マニアM氏と同行し、唐沢峠をまたいだ白滝沢と石尊沢周辺に転がっている各種“落とし物”を探索しながら、勝手な妄想をめぐらし歩いてみた。

二ノ足林道ゲート前[6:37]…二ノ足林道四ノ橋[]…不動滝[7:17]…大ナメ滝[7:32]…白滝[8:03]…右岸から湧水帯…左岸から巻いて再び白滝沢…唐沢峠[9:57]…上唐沢…石尊沢[10:40]…左俣の左[12:30]…大山東の肩鞍部[12:45]…893m分岐[13:17]…大沢分岐[13:50]…二ノ足林道ゲート[15:05]

二ノ足林道ゲート前の駐車スペースは7時前だというのにすでにいっぱい。めずらしいこともあるもんだと思い、林道を歩きだすとその理由がわかった。最近、丹沢のあちこちにはびこりだしたバードウォッチャーたちの車だったようである。

本日、不動滝は右から越えて、大ナメ滝は巻き道トラロープを頼らず、水流際を登って越える。
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大ナメ滝の上に転がっている第一不審物。
以前にみつけた物だが、円筒状かと思っていたら半円筒状。
ふつうのドラム缶とはあきらかに形状が違うし、こんなとこでBBQやるヤツもいないよな…
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白滝前衛7m滝は左手に垂れさがるロープをつかんで越えていく。
お陰でだいぶラクして越えられるようになったが、このロープ、結んである木がかなり頼りなくなっているので、使う人はご注意を。




そして、ご存知“白滝” (=トップ画像)
見上げた感じはせいぜい15m
欲目に見ても20m。
しかし、傾斜のゆるんだ見えない部分をふまえると
実質落差は25mほどある。
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白滝を越えていくと、右岸の赤い岩壁の隙間から湧き水が噴出している湧水帯になる。
ここで白滝沢は左に曲がり、岩が重なる狭い涸棚を越えていくと緑のコケが印象的な地帯にぶつかる。
しかし、ここを越えるスラブ滝が微妙にイヤラシく、登れそうにみえて登れなかった記憶がある。
面倒だが早めに左岸の斜面にあがり、遠回りで巻いていくことにした。
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白滝沢に戻るため、斜面を巻いている途中でみつけた緑色の碍子(がいし)
電線などの絶縁具だが、どうみても電気が引けるような場所ではない。
近くに小屋があった様子もないし、なんでこんなところに落ちているんだ。

降りられそうなところをみつけ、白滝沢に戻って沢歩き再開、といっても水の流れはまったくない。
階段状の涸棚も快適に登れる。
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最後は唐沢峠へ直登、登り切ったところに東屋がある。
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一息いれたら、峠を越えて唐沢側に下降する。
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上唐沢を通ったことのある人なら誰しも目にする、何だか分からない過去の遺物。
トラクターか何かのエンジン部のようにも見えるのだが、
そうだとしても道のないこんな奥地に、どうやって来たのか不思議だ。






この写真は上とは別の物、すぐそばに半分埋まっていてラジエーターと小型ながらX型エンジンのヘッドカバーが見えている。
何のエンジンだろうこれ?

山でみつけるとドキッとするやつ。
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画像大山に直登できる石尊沢は、滝と呼べるような滝もなく、だらだらと長いゴーロ歩きが続く。

石尊沢に転がっていた何かの固まり。
完全につぶれているので何だかわからないが、
非常に軽く、おそらくアルミかジュラルミンだろうと思う。
リベットが細かく打ってあり、もしかすると飛行機の一部…、なんてね。

950mの二俣で中間尾根に乗れば直接大山山頂にたどりつき、右俣をいけば北尾根側にでるのだが、連休で混み合う山頂は避けたいので左俣にルートを取ることにした。
さらに1100mで大山の肩付近に詰め上げる窪に入り、絶え間なく降りてくるハイカーの合間を縫って登山道に合流した。

見晴台・不動尻分岐を左の不動尻方面に進路をとり下っていると、犬をつれノーザックで散歩スタイルのお父さんとザックを今ふうにだらしなく背負ったお嬢さん、少しおくれて山慣れしない感じのお母さんが、我々につられたのか、何も考えていないのか、ついてきてしまったようだ。
服装や雰囲気が、どうみても不動尻ルートを歩く人種には思えなかったので「どちらまで?」と何気なく声を掛けてみると、案の定「見晴台です」との答え。ああ、やっぱり…
「こっちは見晴台にはいきませんよ」と伝えると感謝して登り返していったが、あのままノーテンキに下っていたらどうなっていたことやら…
2007年、同じような間違いで唐沢に迷い込み、4日後に発見された家族4人の二の舞にならずよかった。

人助けしたところで、我々は893m分岐を下り、大沢分岐から弁天御髪方面のバリエーション定番コースで下山。
見晴広場Bから二ノ足林道ゲート手前の屈曲部に直接下降した。

ところで、きょうはヤマビルの猛攻を覚悟していたのだが、途中一匹も目にしていない。戻って確認しても靴裏にひそんでいるヤツもいなかった。ちょっと拍子抜けだが、管理捕獲で減ったシカと関連があるのかな…
イヤイヤ、そんな柔なヤツらではないな。
おのおの方、くれぐれもご油断めされるな。

 2017.4.30(日)

《今回のルート図》

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