臼ヶ岳南東尾根(朝日沢左岸尾根)を登る

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写真は熊木沢から望む蛭ヶ岳、その左手前にみえる臼ヶ岳につづく斜面には何本かの急尾根があり、そのうちの一本、臼ヶ岳から南東に延びる尾根をAYさんと登ってみることになった。

寄大橋[6:00]…コシバ沢…鍋割峠[8:06]…オガラ沢左岸尾根…オガラ沢出合[9:05]…玄倉治山運搬路…熊木落合[9:19]…熊木沢…臼ヶ岳南東尾根(朝日沢左岸尾根)取付き[10:45]…臼ヶ岳[12:20/12:45]…朝日向き尾根…水晶平…コイタドリノ頭(小虎杖ノ頭)[13:30]…ユーシンロッジ[14:17]…玄倉林道…第七隧道手前から逆木[14:43]…山神径路…石標の尾根[15:36]…板小屋沢・蛇小屋沢界尾根ルート…檜岳南西峰(中尾峯)[16:43]…中尾峯も仕事道…寄大橋[17:46]

かねてより、AYさんとは日の長い季節になったらやりましょうかと約束していたのだが、なかなか折り合いがつかず機会を逸していた。今回、ようやく話がすすみ、久々のコラボ山行決定である。当初の予定は、10年ぐらい前に一度登ったことのある、臼ヶ岳東尾根を登るつもりだったが、手前の南東尾根はいまだ二人が未踏の尾根であることが分かり心変わり、急きょ予定変更で臼ヶ岳南東尾根を登ることになった。

目的地が熊木沢の奥地とあって、とにかく、どこからアプローチしても遠い。玄倉林道が復旧していれば、林道歩きのアプローチも考えられるが通行止め区間があり無理、迂回に時間をかける余裕もないので、寄大橋から最短と思えるルートをとることにした。それでも4、5時間はゆうにかかりそうである。
ということで余裕をもって早朝6時、寄大橋を出発。コシバ沢から鍋割峠を越え、オガラ沢左岸尾根を下降してオガラ沢出合まで下り、荒れた玄倉治山運搬路を歩いて熊木落合に着いたのは出発から3時間20分、石川原が広がる熊木沢に降り、さらに1時間以上、奥へとすすむ。

 雰囲気の良いオガラ沢左岸尾根ルート。
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 枝木の合間から姿をあらわす富士山、観えたときが写しどき。
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 熊木落合から熊木沢に降り、広大な石川原の中をいく。
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 丹沢串刺し山行お手のもので長距離得意のAYさん、ついていけるかチト不安…
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 ようやくたどり着いたガレに埋もれた朝日沢出合。
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 ここからがメインイベント、朝日沢左岸から尾根に取り付く。
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 下部のヤセ尾根から、いきなり行く手をはばむ露岩の急尾根になった。
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 灌木、木の根、岩の角、何でもつかんで四足歩行。
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 ちょっと傾斜がゆるんだブレイクポイント。
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 振り返って、歩いてきた熊木沢をみる。
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 1380mで東尾根と合流する。
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 最後の急登をこなし、臼ヶ岳の山頂に到着。
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1460m標高点のブナの木。姿形が整ったよいブナなのに、
風倒か落雷か、上部が折れてしまったのが惜しまれる。
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帰りのルートは遠いのは承知で、雨山峠ではなく、檜岳越えルートで戻ることにした。

朝日向き尾根を下り、独特な雰囲気をもつ水晶平へ
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コイタドリノ頭(小虎杖ノ頭)の異種格闘木。左がシナノキで右がブナ。
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カモシカでも滑り落ちそうな、山神径路の崩壊ザレ地を普通に歩くAYさん。
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朝日向き尾根をユーシンまで下ったら、玄倉林道を歩いて第八隧道ではなく先の第七隧道手前まで歩いて逆木丸の際から山神径路に上がる。ここからは山神径路をたどり、板小屋沢をすぎて回り込んだ蛇小屋沢の中間尾根から仕事道と旧径路をたどっていき、檜岳南西側を乗っ越すようにして、あとは南東尾根の歩きやすい仕事道を下って寄大橋へと戻ってきた。

かろうじて日没前にたどりついたが、ほぼ12時間、歩きっぱなしのロングコースだった。
体力がもつかどうか、不安だったが、意外に余裕ありで戻ってこられたのはなんとも嬉しい。

でも、オレより歳上のAYさんが、まったくどこ吹く風で平気の平左なのがスゴイよね。
まあ、それはともかく、楽しく遊んで無事に帰るが山遊びの基本、きょうも目いっぱい遊んで楽しんだ。
AYさんが、疲れたかどうかは別にして、とにかくお疲れさまでした。また、遊びましょう。

2019.4.3(水)

《今回のルート図》

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