丹沢を離れ奥秩父連峰 金峰山、国師ヶ岳、北奥千丈岳へ

年に一度のkazさんとの丹沢脱出行、今年は山小屋泊なしで気軽に2500m級の山に登れる、山梨、長野の県境にある大弛峠(おおだるみとうげ)から、朝日岳、金峰山(きんぷさん)と登り、不本意ながらピストンで大弛峠に戻って東側の国師ヶ岳、北奥千丈岳と廻ってきた。下界の猛暑騒ぎをよそに、森林限界に近い山々は涼しく、丹沢ではとうてい味わえない山歩きが楽しめた。  (トップ画像:金峰山の五丈岩) …

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北アルプス後立山連峰・鳴沢岳、赤沢岳、スバリ岳、針ノ木岳

昨年の秋、年に一度の丹沢脱出山行は、後立山連峰の岩小屋沢岳、鳴沢岳、赤沢岳、スバリ岳、針ノ木岳と縦走して、針ノ木雪渓を下降する計画だったのだが、予想以上の降雪に、岩小屋沢岳で途中断念した。その判断は間違っていなかったが、やはり、やり残し感はぬぐえず、季節をあらため、再挑戦である。   ■トップ/針ノ木岳山頂北側より黒部湖を観る  7月20日(水) 扇沢[9:25]…爺ヶ岳登山口[9…

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赤棚見物&ニカニカ集会

ニカニカ集会も、もう13回目なんだそうだ。なんだかんだと、ほとんど毎回顔出ししているものの、遅刻はするし、準備は手伝わないし、いつも呑んで暴れるだけ。ついに“極悪”のレッテルを貼られてしまった。 今回も、前日がハードな山遊びの予定だったので、「気力が残っていたら参加します」なんていい加減なメールをM-Kさんに入れておいた。予想どおり、山遊びはシビア極まりなく、翌日はボロボロかと思いきや意外…

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迎春 2014

 あけましておめでとうございます 今年も初日の出は鐘ヶ嶽で迎えました。 朝日が昇る前は水平線にモヤがかかり、少々心配された初日の出でしたが、近年になく綺麗な初日の出を拝むことができました。 勝手気ままに歩きまわっている丹沢の沢や尾根、まだまだやめる気にはなりません。 いつまで続けられるのかはわかりませんが、体の続く限り、気持ちが萎えるまで、もう少しお付き合いください。 本年もよ…

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湯河原中尾沢の柱状節理の滝

きょうは丹沢を離れ、奥湯河原にある柱状節理の滝を観賞しようと、10年ぶりに訪れてみた。 今でこそ丹沢に入りびたりだが、神奈川の滝巡りをしていた頃は箱根や湯河原にもよく出かけたものである。 六角形の柱を並べて立て掛けたような柱状節理は一度観たら心に焼き付き非常に印象深い。 ハイキングコースから近いところにありながら、歩いているだけでは観ることができず、一段高い隠れた場所にあるのも秘瀑と呼ぶに…

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癒しの響き“水琴窟”

いつも、沢や尾根の危なげな話しばかりなので、たまには気を抜いて読めるこんな話題はいかがでしょうか? 箸休めと思って流し読みしていただければ結構です。 水琴窟(すいきんくつ) 日本庭園で、縁先手水鉢や蹲踞(つくばい)の流水を利用した音響装置。 地中に伏瓶(ふせがめ)を埋めるなどして空洞を作り、そこにしたたり落ちる水が反響して、琴の音色に聞こえるようにした仕組み。江戸時代の庭師の考案…

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岳ノ台周辺徘徊

きょうは常人にはわからない変則な山遊び、まずは文末添付の《今回のルート図》を見てもらいたい。 GPSロガーの軌跡はまさに徘徊、地味な植林、急斜面を行ったり来たりで目的もなく彷徨しているように見えるが、これでも立派な任務をもった山林見回り補佐である。                                       ■トップ写真/菜ノ花台から見る岳ノ台(中央)表丹沢林道[8:…

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丹沢一回休んで「鹿島槍ヶ岳」

年に一度、山小屋が閉まる直前を狙い、,丹沢を離れての社会見学、今年は北アルプス後立山連峰の盟主、鹿島槍ヶ岳である。                                               ▲鹿島槍ヶ岳南峰(北峰より望む)《丹沢一回お休み》 大谷原(おおたんばら)⇔鹿島槍ヶ岳ピストン 【一日目】 大谷原登山口[10:00]…西俣出合[11:00]…赤岩尾根……

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マダニ騒動顛末記

お断り 気持ちのいい記事ではありません。 虫嫌いの人、気の弱い人は見ないでください。 丹沢を歩いていると「東のヒル、西のダニには注意しろ」とよくいわれる。最近は境目があやしくなってきて、西にもヒルが勢力を伸ばしつつあるし、東だってダニはいる。しかし、実際の被害に遭う確率からいえば、やはりヒルは東がダントツ、西の笹薮のダニは半端じゃない。         …

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八ヶ岳連峰赤岳へ 

丹沢しか知らない偏屈男の年に一度の他山域遠征、今年は八ヶ岳の主峰赤岳である。 日頃の放浪歩きとは違い、れっきとした登山道歩きの正統派登山だけに、人の多い季節は避けて、登山客の少ないオフシーズンを狙ってこの時期の山行きである。 毎度ながら、ルート、計画はすべてkazさん任せのお気楽登山、今年はミックスナッツさんも加わり、夜の酒盛りも楽しくなりそうである。                 …

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鎌倉アルプス

きょうの足慣らしは丹沢ファンには申し訳ない鎌倉巡り、数ある鎌倉のハイキングコースの中でも人気の高い天園ハイキングコースを歩いてきた。 鎌倉の街を囲むようにつらなる尾根伝いは“鎌倉アルプス”という呼び名もあり、口に出すのもおこがましい最高峰が標高159mのプチ・アルプス。尾根がつながってりゃなんでもアルプスかいと、つっこみたくなるところである。 今回の出発地点も葛原ガ岡公園、実家に車を置い…

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静かな鎌倉を歩く

あれからちょうど5週間、日常生活の上での歩行はなんら支障がなくなったが、まだまだ沢やバリエーションを歩けるレベルには達していない。 きょうは少し起伏のあるところを歩いてみようと、実家のある鎌倉にやってきた。 鎌倉は小高い山に囲まれ、適度な起伏があって足慣らしの歩行訓練にはピッタリである。 手頃なところで、昔よく散歩した葛原ガ岡公園の周辺を歩いてみることにした。 北鎌倉から梶原に抜ける…

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復帰への一歩

ケガを負い、足を引きずりながら必死に帰ってきたあの日から26日たった7月19日、久しぶりに2本足で歩くことができた。当初、6~8週は覚悟していた松葉杖生活だが、山の未練を断ち切り情報も遮断して隠遁生活していたのがよかったのか、意外に早い第一歩であった。 もちろん、骨折部位は完全ではなく、治りかけの仮骨の状態なので負荷はかけられず、補助装具を着けストックを突いてのヨタヨタ歩きではあるが。 …

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丹沢富嶽十六景

つらい登りを終えた山頂で、藪を漕いだあと広がる視界の向こうで、きつい尾根を登っている途中で、そこに富士山があると疲れを忘れ、得した気持ちになれる瞬間である。 何度となく観ている富士山ではあるが、さまざまな表情をもっていて飽きることはない。 今まで丹沢を歩いた数ある写真の中から、お気に入りビュースポットの写真を集めてみた。    ■熊笹ノ峰付近稜線上から観る富士山   …

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丹沢に見る遭難慰霊碑

丹沢の山中をあちこち歩いていると、思わぬところで遭難慰霊碑を目にすることがある。 そんなときは必ず足を止め、どのような状況で遭難されたのかを思いながら手を合わせ冥福を祈るようにしている。 遭難に至った経緯は様々であろうが、慰霊碑を見るたびその無念さが伝わってくるようである。 今まで丹沢で目にした遭難慰霊碑を思い起しながら、知る限りのいきさつを簡単に書いてみた。          …

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ある遭難

2011年6月25日(土)、その日は夕刻より親類の通夜があり、何が何でも15時までには自宅にもどらねばならなかった。 何もそんな大事な用事があるときに、山に行くことはないだろうということは重々承知しているが、翌日の日曜日が告別式に一日かかることを考えると、あいている時間に軽く山遊びでもしてくるかと考えてしまうのが、山バカの山バカたる由縁である。 当初何もなければ、久しぶりに玄倉の奥地の沢…

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菩提沢から「ニカニカ集会 on 755」

丹沢Vルートファンが集まるニカニカ集会も今回で7回目、開催場所に指定されたのは本権現東側の755ピーク。 バリ派の集会らしく各自思い思いのルートで集まってくると思うが、少数派の沢好きとしては沢から行きたい。 ならばちょうどよい機会、こんなことでもないとなかなか足が向かない菩提沢から、755集会に参加することにした。                                  …

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青野原、山里の滝巡り

道志川に近い相模原市緑区青野原周辺の山里には、一歩足を踏み入れると険しい地形が多く、車の往来の激しい道路脇や、民家の近くでも、なにげなく大きな滝があり驚かされる。 そんな青野原の人里近くにある滝を訪れてみた。 【牧馬(まきめ)大滝】(20m) 道志みちを山中湖方面にむかって梶野交差点をすぎ、青野原橋を渡った少し先で右に曲がり、オートキャンプ場のほうへ下りていくと道志川に行き当たる。 …

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名瀑「洒水の滝」と「夕日の滝」

また滝話しで恐縮ですが、よろしかったら、箸休めにお付合いください。 先週は、滝と呼ぶにはあまりにお粗末な、と言ったらバチがあたりそうですが…、ものばかりだったので、今回はお口直しに名のある滝を訪れました。 丹沢とも違う、箱根でもない、金太郎さん伝説の足柄地区とでも言ったらよいのでしょうか、矢倉岳をはさんで位置する「洒水の滝」と「夕日の滝」の二つの観光の滝です。 まず、“洒水の滝”。ノン…

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横浜の滝、今は…

丹沢ファンの皆さま、またも期待を裏切り、つまらない滝の話で恐縮です。 今回は先回の鎌倉の滝より、もっと引いてしまいそうな横浜の滝巡り、横浜に自然の滝なんか残っているわけねぇだろ、とお思いの方がほとんどだと思います。 実際その通りなんですが、横浜の滝の現況を再確認したく市内を走り回ってみました。                                  …

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鎌倉近郊の滝巡り

丹沢ネタを期待されてご訪問の方々、まったく興味のないつまらまい内容だと思いますので、遠慮なくお引き取りください。 滝好きの方々、新たな発見はありません、期待するような立派な滝もありません、そのまま素通りしてください。 単なる気まぐれな滝巡りの、気まぐれのブログです。 仕事がら、木曜日の午後はフリーになることが多く、もてあました中途半端な時間を有効に使おうと、街中にある滝を巡ってみること…

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丹沢を離れ燕岳へ

丹沢しか知らない偏屈男がなぜか北アルプスに遠征である。 丹沢を離れれば初心者丸出しの一年生、もちろん一人で北アルプスに出掛けるほどの勇気はなく、山の大ベテランkazさんに引き連れられての北アルプス入門コースの燕岳登山であった。                                                         ■トップ写真/燕岳 【11月13日(土)…

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第6回ニカニカ集会 in 清川リバーランド

第6回を迎えた丹沢バリーションルート愛好家の集い、ニカニカ集会が清川リバーランドで行われた。 こだわりは各自違えど、同じ丹沢をフィールドにバリエーション登山を楽しんでいる面々だけに、日頃の戦果に花が咲き、時が経つのを忘れて語り合うことができた。 毎度、縁を取り持ってもらうM-Kさんに感謝である。                                          …

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平塚の滝巡り

二週続けての雨の週末に山遊びは早々にあきらめ、久々に里の滝巡りをしてみることにした。 雨が本降りになる前の短い時間を利用しての滝巡りなので、訪れることにしたのは近場の平塚市内にある滝である。 海に近く山のイメージのない平塚なのだが意外にも立派な自然の滝が残っている。 そんな人里に近い滝を訪れてみた。 朝起きた時点ではまだ雨は降っていなかったのだが、ネットの気象庁「解析雨量・降水短時間…

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謹賀新年

 丹沢放浪記、ご訪問の皆さま、あけましておめでとうございます。 旧年中は、勝手気ままな山歩き、気まぐれなブログ…

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土山峠から丸渕、八丁経路でニカニカ集会へ

きょうは丹沢のバリエーションルート志向の同志の集まりニカニカ集会が行われる。 今回は酒がはいることもあり、車を置いて初めての電車、バス利用でのアプローチである。 事前に乗り継ぎ時刻を確認し、勇んで最寄駅まで行ってみると、何と早朝よりトラブルで電車が止まっているではないか! ザックを背負った山へ行くらしい女性がヒステリックに叫び、昨夜の酒がまだ残っているらしい酔っ払いが大声で駅員を怒鳴り…

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丹沢の堰堤

梅雨の時期は思うように山遊びができずに、せっかくの休日を漫然とすごしてしまうことが多い。 そんなもてあました雨の休日の一日を利用して、今まで歩いた丹沢の沢の中から、特徴的な堰堤や印象的な堰堤の写真を抜きだしてみた。 沢が好きで沢歩きをすることは多く、堰堤は遡行の邪魔もの、景観をそこねる無粋な人工物ぐらいにしか考えていなかった。 しかし、視点を変えて見てみると様式も様々でなかなかおもしろい。…

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「ドライバー」について

最近はバリエーションルート山行にドライバーを携行されている方がふえたようです。 沢の詰めや熱狂Vルートでは避けて通れない急斜面の登りに手がかりとして使うものですが、活用方法や注意点について自分の経験から触れてみたいと思います。 《写真は愛用の名刀四代目“ダイソ正宗”》 【主な使い方】 基本的な使い方は立ち木などが少なく、四つん這いになって登るような泥斜面に刺して使います。 …

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春季キャンプ & 谷太郎川滝巡り

massyさん主催の“厳寒に耐える冬季キャンプ”が天候に恵まれず、延び延びになってしまっていたのだがようやく開催のはこびとなった。 場所は道志川沿いの青野原オートキャンプ場。 河津桜の咲くキャンプサイトは厳寒の時期はとうにすぎてしまいまさに春季キャンプ。 当初の趣旨とは違ってしまったが、真夜中まで続いた酒盛りも楽しく、寝袋初体験もここちよいものであった。 今回の参加者は「丹沢の山…

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2009年 初日の出

皆さま、明けましておめでとうございます。 本年も鐘ヶ嶽より初日の出を拝んで参りました。 天気に恵まれ、昨年同様素晴らしい初日の出を観ることができました。 今年も「無事に登って無事に帰る」の精神を忘れずに、勝って気ままな山歩きを続けたいと思います。 気の向くまま歩きまわり、好き勝手に書き綴っているブログですが、本年も引き続きご愛顧くださいますよう宜しくお願い致します。  …

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