丹沢を離れ奥秩父連峰 金峰山、国師ヶ岳、北奥千丈岳へ

年に一度のkazさんとの丹沢脱出行、今年は山小屋泊なしで気軽に2500m級の山に登れる、山梨、長野の県境にある大弛峠(おおだるみとうげ)から、朝日岳、金峰山(きんぷさん)と登り、不本意ながらピストンで大弛峠に戻って東側の国師ヶ岳、北奥千丈岳と廻ってきた。下界の猛暑騒ぎをよそに、森林限界に近い山々は涼しく、丹沢ではとうてい味わえない山歩きが楽しめた。  (トップ画像:金峰山の五丈岩) …

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天狗原…乗鞍岳…白馬大池…小蓮華岳…白馬岳…大雪渓

小蓮華岳へと続く天空のハイウェイ。三流どころの丹沢しか知らない“丹沢バカ”には、鬼ヶ岩から観た蛭ヶ岳と臼ヶ岳に重なるが、もちろん規模もスケールも大違い。年に一度、kazさんにお願いしての丹沢脱出行、今年は北アルプス白馬岳と大雪渓下りが課題である。  7月19日(水) 白馬八方バスターミナル―🚌―栂池高原―(ゴンドラ~ロープウエイ)―栂池自然園[10:30]…天…

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大室山北尾根、茅ノ尾根

電車バスでのアプローチは苦手なので詳しくはないが、公共交通機関利用で道志側から大室山に取り付くのは至難の業らしい。その点マイカー利用は気楽なもの、駐車場所の確保さえできれば時間的には好き勝手だ。 きょうは、道志みち沿いの駐車可能場所、野原吊り橋際にある道志村が管理する駐車スペースに車を置き、大室山登山を楽しむことにした。 野原吊り橋駐車場[7:26]…国道413号[…大室指[8:00…

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地蔵堂から金時山へ

丹沢はくまなく歩いていても、他の山域はほとんど知らない。今回は丹沢山塊から少しはみだして箱根外輪山の金時山へ行ってみることにした。どういう風の吹きまわしかって? たいした意味はなし。行ったことがないので一度ぐらい登ってもイイかなと思ったのと、雪を頂いた富士山が間近で観たくなったのが理由かな。好天予報の日を狙い、はっぴーさんと行ってみた。 地蔵堂[7:05]…夕日の滝[7:25]…金太…

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北アルプス後立山連峰・鳴沢岳、赤沢岳、スバリ岳、針ノ木岳

昨年の秋、年に一度の丹沢脱出山行は、後立山連峰の岩小屋沢岳、鳴沢岳、赤沢岳、スバリ岳、針ノ木岳と縦走して、針ノ木雪渓を下降する計画だったのだが、予想以上の降雪に、岩小屋沢岳で途中断念した。その判断は間違っていなかったが、やはり、やり残し感はぬぐえず、季節をあらため、再挑戦である。   ■トップ/針ノ木岳山頂北側より黒部湖を観る  7月20日(水) 扇沢[9:25]…爺ヶ岳登山口[9…

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爺ヶ岳、岩小屋沢岳

恒例の年に一度の丹沢脱出行、今年は扇沢から種池山荘泊で針ノ木岳を廻る予定です。 といっても、いつものとおりお膳立てはすべてkazさん任せ、新越山荘がすでに営業終了のため二日目は少し長い距離になるとのこと、行けるかなぁ… 10月12日(月) 扇沢[10:12]…爺ヶ岳登山口[10:18]…柏原新道…ケルン[11:20]…種池山荘[13:26着/13:53]…爺ヶ岳南峰ピストン[1…

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2015新春・檜洞丸

先週のリベンジというと少しおおげさだが、路面凍結で頓挫してしまった檜洞丸へ再チャレンジとなった。富士山がよく見えるルートがよいという はっぴーさんのリクエストに応え、誰でも思いつくヤタ尾根ルートで登るつもりだったが、やはりあまりにひねりがなさすぎる。少しだけ変化をもたせ、ヤタ尾根前半をカットして未踏尾根を歩いてみることにした。 日陰沢橋ゲート前[7:30]…神ノ川林道…小洞トンネル東側…

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丹沢離れ、茅ヶ岳と金ヶ岳

丹沢一回休んで他山域へ、今年は諸事情により日帰りで山梨県の“茅ヶ岳”と“金ヶ岳”を歩くことになった。 いつものことながら、山の選定からコース設定まですべてkazさんまかせで事前の知識はなし。登る前に茅ヶ岳をググってみれば、深田久弥が登山途中で急逝したため有名になった山だそうだ。   ■トップ写真/金ヶ岳(かながたけ) 明野ふれあいの里[7:30]…金ヶ岳・茅ヶ岳登山口[7:30]……

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蛭ヶ岳の米軍機慰霊碑を探る

写真は昭和25年4月、蛭ヶ岳の南斜面に墜落した米軍輸送機の慰霊碑である。 事故から50年たった平成12年、遭難機の操縦士だったジェームス・フェネシーの子息が蛭ヶ岳を訪れ、山荘管理人の協力を得て建立したものだそうだ。 蛭ヶ岳には何度となく登っているが、慰霊碑の存在には全く気がついていなかった。 さっそく出かけて確認し、手を合わせてくることにした。 玄倉林道ゲート前[6:28]…青崩…

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丹沢一回休んで“北岳”へ

丹沢のことなら何を聞かれても、だいたいのことはピンとくるが、一歩足を踏み出した山域のこととなるとサッパリ。そんな偏屈男の年に一度の社会見学、今年は北岳である。                                ■トップ/紅葉盛りの南アルプス林道から池山吊尾根方向を観る 11月2日(土) 芦安駐車場…南アルプス林道…広河原[11:18]…白根御池分…

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地蔵尾根から蛭ヶ岳、檜洞丸と周り、北東尾根を下って周回

今回は目的も課題もなし、ただただ歩くのみ。 ルートも、なんのひねりもないので特筆することはなし。 写真を数枚アップして、おしまいです。                             ■トップ写真/蛭ヶ岳の登山道脇に咲くのリンドウ 神ノ川林道日陰沢橋ゲート[6:23]…広河原[7:09]…岩水沢出合[7:21]…地蔵尾根…剣の峰[8:26]…地蔵岳[9:07]…登山道[9…

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復活「丸淵」

もう以前の深い淵に還ることはないだろうと思っていた丸淵だが、大自然の自浄作用は素晴らしく、清い水をたたえた深淵が復活したという。 予報では雨の日曜日、雨を見越して真っ昼間から飲み会の予定が入っているのだが、予想がズレこみよい天気になった。 せっかくの晴れ間がもったいない。午前中の山遊びと決め、深淵復活なった丸淵をひと目みて来ようと出かけてみることにした。       ■見事、よみがえっ…

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鳥屋鐘沢堰堤道の検証

昭和16年度版ハイキングペンクラブ作成の『丹澤山塊全圖』には、松茸山から早戸川に下り、鳥屋鐘沢中流域に 続く径路が記されている。沢の中でプッツリ途切れていて、なにか中途半端な印象を受ける道なのだが、これが鳥屋鐘沢の堰堤工事に関連して造られた道と考えればしっくりくる。確証があるわけではないのだが、おそらく当たらずとも遠からずであろう。 今もそんな道が残っているのか検証のため、まずは現地を歩いて…

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彦右衛門谷から檜洞丸、下降路は小笄北尾根

神ノ川からの檜洞丸登山といえば一番人気は矢駄尾根、続いて源蔵尾根、檜洞丸北尾根といったところだろうか。 これらの尾根と同列に並んでいながら忘れられた一本が彦右衛門谷と源蔵小屋谷に挟まれた間の尾根で、ここを好んで歩く人はほとんどいないようである。取付きが彦右衛門谷の中ということと、堰堤群を越えていくということがネックになり今ひとつ人気のない要因なんだろうと思う。 小笄(ここでは1288m北西ピ…

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山神峠から玄倉川逆U字尾根

ずっと行ってみたくて気になっていた尾根がある。その尾根を歩こうなんて考える人はよほどの偏屈者か変わり者、なぜならこの尾根は切れ落ちた断崖絶壁に囲まれていて、登りにも下りにも使えないからである。 それは玄倉川の核心部モチコシ沢へ至るV字谷に逆U字で食い込んでいる尾根で、勝手に玄倉川逆U字尾根と呼んでいるが、もちろんこんな名前がある訳ではない。 以前一度、尾根を間違えて仏岩に下ってしまったことが…

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西沢ノ頭、ミズヒノ頭を巡る支尾根4本

いまやすっかりメジャーな存在になった大山北尾根、そして通称ネクタイ尾根といっている石尊沢左岸の尾根。 登山地図ご推奨の登山道歩きでは物足りず、丹沢のバリーションルートの入門コースといってもよいこれらの尾根を歩いて、バリエーションに目覚めた人も多いのではないだろうか。 もちろん大山北尾根から派生する支尾根はネクタイ尾根だけではない。 きょうはM-Kさん未踏の尾根を中心に、大山北尾根の西沢ノ頭…

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地獄棚めぐり

先週の早戸大滝では肩透かしをくらった感じで、氷瀑にはほど遠い状況にがっかり。 ならば、地獄棚はどの程度だろうと大滝沢にでかけたみたが、まっ、予想していたとおり。 沖箱根沢F1、地獄棚ともども結氷にはまだまだの状況であった。   ■クランク状の沢を抜けると正面に現れる地獄棚、何度来てもこのシチュエーションは堪らない。 箒杉下和田バス停そばに駐車[7:40]…大滝橋[7:46]…大滝…

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板小屋ノ沢から三峰山

恒例となった朝遅隊メンバーとの新春山遊び、日どりは決まったが行き先はなかなか決まらず、前日になってようやく、三峰山西方の板小屋ノ沢の辺りを適当にということで決まった。 唐沢川の上流、上唐沢から三峰山に突き上げる、ごくごく短い沢で知る人も稀、ルートもいつものとおり気分しだいのでたとこ勝負、どこを歩くかは風まかせの山歩きである。                                …

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早戸大滝 2013

新緑の春、緑豊かな夏、紅葉に映える秋、そして結氷の冬、季節、季節で様々な表情をみせてくれる早戸大滝。 そろそろ結氷が観られる頃だろうと、新春第一弾の山歩きは早戸大滝の氷瀑見物と決め訪れてみたが、まだまだ氷瀑には程遠い早戸大滝であった。 塩水橋[6:45]…塩水林道…弁天沢出合登山道口[7:25]…堂平雨量局観測小屋[7:48]…堂平…三ツ峰山稜登山道[9:13]…勘違いで太礼ノ頭[9…

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シモバシラを求め、宮ヶ瀬ダムから高取山・仏果山へ

冬に氷の花を咲かせる“シモバシラ”という珍しい植物があるということは知っていたが、残念ながら本物はみたことがない。 茎が枯れても根は水を吸い続け、気温が氷点下に下がると茎から氷柱が伸びてオブジェをつくるらしい。 草花にはうとく、自他ともに認める植物オンチではあるが、自分が遊びのフィールドにしている丹沢に自生する珍しい植物と聞けば一度はみてみたい。 そんな“シモバシラ”を求めて半原の高取山周…

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塩川滝から経ヶ岳へ

なんとなく、前夜のの場で決まった、AYさんと花立小僧さんとの山遊び、当初は経ヶ岳あたりで、氷の花を咲かすシモバシラを探してみようという目的だったが、シモバシラはみつからず、結局、残った酒っ気を抜くための風来山歩きとなってしまった。 塩川滝[7:01]…道ノ入沢右俣[8:29]…法華峰林道終点[9:33]…経ヶ岳東尾根[10:01]…華厳山分岐[10:09]…経ヶ岳[…

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滝ノ沢左俣の左から677mピークへ

モトさんが山に入ったまま消息を断ったのが昨年の12月8日、連日の捜索も空しく手がかりがないまま一週間がすぎ、捜索が打ち切られようとした最後のヘリでの捜索で還らぬ人となってみつかった。 あれから一年、モトさんを偲び、無念の地となった滝ノ沢から677mピークまで歩いてみることにした。                                          ■村道高畑土山線15号橋を…

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石砂山低山ハイクのはずが・・・

先週、牧馬沢から石砂山を歩いたときに、いくつか気になったことがあり、確かめたくて再び訪れた。 一つは、牧馬沢の中にある中沢集落がどんなところなのか、少しばかり気になったので林道を歩いてみること。 もう一つは、石砂山から伏馬田に下る途中で東に分岐している道の行方が気になることで、地形図上に記されている破線の径路はちゃんと続いているのか、道志川を渡る橋は今もあるのか確認してみたい。  …

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牧馬沢から石砂山

牧馬沢は人里近くにありながら、その下流には秘境と言ってもいい人を寄せつけないゴルジュがあり、特徴的な滝が魅了する一見の価値がある沢である。 上流は平凡でなにもない沢なのだが、周辺は遅い秋色に包まれ、静かな山歩きが楽しめる尾根に囲まれている。 きょうは、秋の約束が延び延びになっていたはっぴーさんと、秘境牧馬沢から晩秋の石砂山まで滝見遊山である。 旧道梶野付近駐車[7:58]…道志川吊…

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同角沢出合から大石山、裸山丸から女郎小屋沢出合へ、玄倉の尾根を廻る

きょうは、M-Kさん暗黙のリクエストによる秘境玄倉のマニアックルート、大石山南陵と裸山丸北西稜である。 地形を熟知していないと、なかなかチャレンジしにくいエリアであり、M-Kさんにとっては長年の課題の尾根で、やりたくてウズウズしていたことは十分承知している。そろそろ連れていけよの無言のプレッシャーも感じていたので、M-Kさん未踏破のV尾根二本を効率良くつなぐルートを考え、まだ紅葉残る晩秋の…

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丹沢一回休んで「鹿島槍ヶ岳」

年に一度、山小屋が閉まる直前を狙い、,丹沢を離れての社会見学、今年は北アルプス後立山連峰の盟主、鹿島槍ヶ岳である。                                               ▲鹿島槍ヶ岳南峰(北峰より望む)《丹沢一回お休み》 大谷原(おおたんばら)⇔鹿島槍ヶ岳ピストン 【一日目】 大谷原登山口[10:00]…西俣出合[11:00]…赤岩尾根……

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後沢から鍋割山を周回、伊勢沢ノ頭南東尾根を下る

きょうも基本は優等生コースの鍋割山周回登山だが、さすがに全部登山道歩きでは緊張感なさすぎなので、導入部と下山路に簡単なバリエーションをまじえてみた。 寄を起点とした鍋割登山としては、誰でも静かな山歩きが楽しめる周回コースだと思う。                                   ▲雨山山稜にポッカリあいた富士見の空間寄大橋[7:15]…後沢出合[7:25]…後沢二…

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市原新道から蛭ヶ岳、丹沢山、三峰尾根周回

来週は年に一度の丹沢山塊を飛び出しての山遊びである。丹沢しか知らない偏屈男には2000mを超える山は未知の世界、それも最近は標高の低いマイナーどころをチョロチョロしているだけなので体力的におおいに不安だ。 沢歩き、斜面のトラバースは得意でも山登りは苦手、きょうは体力確認のため、めったにやらない普通の山歩きである。                                    …

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風穴沢から鍋嵐、そして丸渕へ 

                                                土砂に埋もれていた丸渕が、ふたたび深みを取り戻し碧の水をたたえているという朗報を聞き、驚きとともに、にわかには信じられない気持ちだったが、マシラさんが公開してくれた写真は確かに以前の丸渕の姿で写っている。 そうなるとやはり自分の目でも確かめたくなる。 M-Kさんの呼びかけもあり、丸渕復活を祝う有…

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仏谷

丹沢の最高峰蛭ヶ岳に突き上げる仏谷、沢の詰めは凄絶な大クドレで迂闊に近寄れないイメージではあるが、歩いてみれば意外と明るく楽しめる沢である。落差のある滝はF1と大滝、それに後半のゴルジュの中の滝ぐらいで、それも巻きルートを知っていれば大丈夫、あとはゴーロかガレの川原歩きが大半である。 ただし、最後の大クドレだけはルート判断を誤るとえらい目に遭いそうだが、きょうは冷静なkazさんが一緒で心強…

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