イガイガの丹沢放浪記

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zoom RSS 峰坂峠を越えて土沢、日陰沢へ

<<   作成日時 : 2016/08/13 23:00   >>

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そろそろ焼きが回り、年貢の納めどきかな…
先週、一度は山に出かけたもののカンカン照りの林道歩きであぶられっぱなし、意識朦朧となり、ぶっ倒れてしまった。熱中症ってやつですねきっと。
これ以上、山遊び続行は無理と判断、諦めて引き返したのはよいが、目眩がひどくてすぐに座り込んでしまう、立ちあがっても立ちくらみでしゃがみ込む、そんな繰り返しで、ようやく車にたどりついたときは完全にグロッキーだった。

山口橋[6:45]…峰坂林道…大崩壊地迂回[7:25]…峰坂峠[8:00]…土沢出合には下れず世附川[9:07]…広河原…土沢出合[10:06]…土沢径路(寸断箇所多数)…入道棚[11:37]…一ノ沢…日陰沢出合[12:00/12:20]…日陰沢遡行…樫ノ木峠[14:30]…静岡県境尾根…白クラノ頭[15:00]…白クラノ頭南東尾根…湯船林道通過[15:25]…山口橋[16:06]

そんなことがあったので、きょうは体調を見ながら、おかしくなったら撤退覚悟でやってきた。
車は山口橋に置いて出発、湯船林道は行かず、すぐ先で左に分岐する峰坂林道に入る。しばらく折り返して登っていくと道は峰沿いになり、ところどころ土砂崩れで荒れた林道の復旧工事が進んでいる。このまま快調に歩いていけるだろう思っていたら、丸太で組んだ簡易な車止めの先で林道は寸断、崖ごとごっそり削げ落ちている。
さてどうしよう。赤土むき出しで危なっかしい崩落斜面をトラバースするのはあまりに危険。高巻きはほぼ山越えになりそうだ。林道右下の谷間に下降して、対岸を登り返すのが一番よいだろうと判断、簡易ゲートのところから右に下って谷に降りていくと、工事用なのか山仕事用なのか、残置された長いトラロープがあり大助かり、ありがたく利用させてもらいラクして登り返すことができた。

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対岸にあがると道形があり、ふたたび旧径路に復帰する。
その先、天神山(690m)北側コルの道端に倒れていた岩田潤泉さんの手作り道標をみると、どうやら天神山の頂を経由するのが良い子の迂回路だったらしいのだが、トラロープをみつけちゃったのでね。

まっすぐ行くと世附峠方面、ここを左に曲がれば峰坂峠への近道になる。
ただし、湯船林道に上がるところはザレているので注意が必要だ。

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切通し状の右カーブ手前で湯船林道に上がり峰坂峠へ。
斜めに乗っ越して広河原方面にむかう。

神奈川県側の山腹は、ブル道に削られ旧径路はほとんど消えている。
西側は崩落規模が大きく、ごっそり落ちていてとてもトラバースできない。
やむなく、尾根を錯綜しているブル道をたどって世附川に下降、
右下に見えているのは山百合橋だ。

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水ノ木幹線林道にはあがらずにそのまま世附川を溯る。
世附川の広河原付近。
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左岸に森林軌道スイッチバックの遺構をみる。
以前に訪れたときより、確実に老朽化がすすんでいる。
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河原に埋まった遺物。
羽根車の中に「水」の字が刻印されたマークがある。
何だか分からないが、もしかするとペルトン水車の一部かな?
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右岸にアヤシイ穴もあったが、期待したほど奥は深くない。
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この先で左から土沢が出合い、左折して土沢沿いの径路に上がる。
濁流に呑みこまれ、ひしゃげていた吊橋も歩けるようになっていた。
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土沢、入道棚。
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左から迂回して、上流部のナメを行く。
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しばらく行くと日陰沢が右岸から流入する。
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日陰沢F1、角度は違うがトップの写真も同じ。
少し奥にあり、出合からのぞいただけでは見えない。
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出合から左岸を高巻いてF1落ち口へ。
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これはF2とは呼べないな…
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やっぱり荒れている。
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核心のないまま詰めを目指す。
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撮るものがないので暇つぶしショット。
カッパの横顔に見えませんか?
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結局、滝らしい滝は出合のF1だけ、これといった見せ場もないまま沢の詰めへ、ちょっと物足りないが仕方がない。そのまま沢通しに県境尾根にあがろうと思ったが、稜線直下は崩落の壁でとても登れそうにない。左岸に逃げ湯船山稜を東へ向かう。
白クラノ頭からはハイキングコースを外れて南東の尾根にくだる。このルートは、正規登山道ではないが非常に歩きやすい。尾根分岐さえ間違わなければ、駿河小山方面にくだる便利なルートだと思う。
30分かからずに湯船林道を横断、方角を確認してさらに南東の尾根筋をいく。ここは防火帯になっているのだろう、尾根上に植林はなく広くて歩きやすい。地形図には、廃屋があるあたりから破線径路がつづいているのだか、どこにあるのかよく分からない。尾根筋をたどったほうが早そうなのでそのまま尾根道をくだる。
柳島に近づき、高圧線をくぐったあたりから径路は右方面に少し遠回りする。ショートカットするため径路を離れ、柳島川を横切って山口橋へもどった。白クラノ頭から1時間チョットなので、やはり便利なルートだ。

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日陰沢は少々期待はずれだったけど、それは行ってみなければ分からないこと、それよりも無事に帰ってきたのがなにより。
これで年貢の納め時も少し延びたようだ。

2016.8.13(土)

《今回のルート図》

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