イガイガの丹沢放浪記

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zoom RSS 皆瀬川支流一ノ沢

<<   作成日時 : 2017/07/08 23:00   >>

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皆瀬川上流、ヘイソ沢右岸支流の一ノ沢。人里近い低山域のマイナーな沢ながら、ここには30m級の棚があるという。まだまだ未訪問の沢が多いこの流域、AYさんの先導でいってみることになった。

人遠橋[7:45]…八丁[8:05]…八丁神縄林道…ヘイソ沢[8:30]…堰堤[8:46]…一ノ沢出合[8:56]…棚場[9:10]…大棚[9:47]…三俣[11:10]…ブッツェ峠[12:00/12:35]…日影山東面トラバース径路[12:37]…772mピーク[14:25]…人遠橋[16:05]

先週のヤシロ沢からの帰り道、同行三人を新松田の駅まで送り、家に戻ってから荷物をおろしていると、トランクルームに見知らぬコンビニ袋があった。中を確認してみるとAYさんの沢靴らしい。どうやら駅のホームで飲むビールのことで頭がいっぱい、ザックだけ持って降りてしまったらしい。
そんな訳で、今週も忘れ物返却がてらAYさんと沢歩きすることになり、沢は久しぶりという はっぴーさんもまじえ、皆瀬川上流一ノ沢へと行くことになった。

普段の山遊びでは東名など利用しないが、二人をピックアップしたあと、時短のつもりで厚木ICから高速に乗ったものの気持ちよくアクセルを踏みすぎ、見事に大井松田の出口をスルー
次は25q先の御殿場だよ… トホホ
さすがに「ハゲー違うだろ 」の罵声は浴びなかったが、映画「明日の記憶」の冒頭シーンを思い起こす場面に、アルツハイマー症状の始まりかと我ながら凹む。
30分ほど余計な時間とカネとガソリンを費やし、大井松田ICに戻ってきた。結局、人遠橋に着いたのは一般道利用と変わらぬ時間だった。 バカみたい…

朝からミソがついたが気を取り直し出発。県道725号最奥の八丁集落を抜け、八丁神縄林道に入って道が大きく左に曲がっていくところからヘイソ沢へと降りてゆく。
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沢に入ってすぐ、右岸に入る小沢の奥をのぞいてみると10mほどの棚が見える。
最初に目につく沢なので、何某かの名前はあると思うのだが、残念ながらこの沢の名は知らない。
水量があれば、見応えのある棚に変貌することだろう。
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立ちはだかる大堰堤を右手の岩場に垂れるトラロープにつかまり越えていくと
上は河原になり、左手から入ってくる水の流れの無い沢が一ノ沢になる。
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先週同様、少々貧相な出合で、このまま水無しで終わってしまうのではないかと心配になってくるが
奥へと進むにつれ、ようやく水音が聞こえてきた。
そしてF1というのはおこがましいが、2mの小棚を越えていく。
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ここからちょっとした棚場になる、最初の5m棚を越えないと右岸の高巻きになり
続くF3もいっしょに巻いていくことになる。
とりあえずチャレンジ、岩がヌメっていてイヤラシイが、満一しくじっても深い釜にハマって濡れネズミになるだけ、
右から水流を横切って攀じり、這い上がって越えた。
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続く二段8mは、左から取り付き水流を登って越える。
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そして大棚、水量は少ないが落差はかなりありそう。
前段の3mを登って上段の落口を見上げても下からでは見えない。

右岸から大きく迂回して上流側に回り込み、落口まで戻って落差を測ってみたら28mあった。(=トップ画像)
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600m三俣、目標方面は写真右の真ん中の沢。
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でも、その先が登れないので中間尾根に取り付き沢に戻る。
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ここは詰め間近、もうひと踏ん張りで、日影山の東側鞍部ブッツェ峠にたどりつく。
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水も少なく、標高も低い沢なので暑かった。
しかし、稜線上の鞍部は絶え間なく風が通り抜けるので涼しい。
ちょうど12時なので、ここでランチ休憩しながらたっぷり涼んで、帰りのルートは日影山から西に続く山稜の
772m標高点から南の尾根伝いをたどって戻ることにした。

日影山頂上への登りを避け、東の山腹をトラバースする径路に入った。
しかし、快調だったのは最初だけ、しばらく行くと、ごっそり削げ落ちた崩壊地に行き当たった。
遠目には極悪の崩壊地だが、わずかに薄く残る一本道をたどっていく。

この場面、うしろを平然と歩いているAYさんがオカシイ、前を行くはっぴーさんが正しい歩き方。
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冷や汗かきかき、ようやく崩壊地を脱出、続いて待っていたのは激ヤブコギ。
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山腹トラバースのヤブコギに苦しめられ、ようやく抜け出したこの眺めにホッとする。
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このあたりは植生保護柵が多く、ルート取りに気をつけないと柵に囲まれるのでご注意を。

帰りはピッタリ車まで戻れて、歩いた軌跡に余計な尻尾がつかずにすんだ。こういうのが好きなんだな。
ヘロヘロで戻ってきて帰り支度をしていると、うしろからついて来た はっぴーさんが誰かと話しをしている。
偏屈なオレと違い、各方面に顔の広い はっぴーさんのこと、また旧知の友と出会ったのかなと思っていたら、
当ブログに何度かコメントをいただいたことのある、田んぼさんに声をかけられたらしい。
はっぴーさんの人相風体、けっこう知れていますからね
なんでも、きょうは丹沢の沢を知り尽くしたkamogさんの沢講習で、谷戸入沢左俣のイセ沢だったそうです。
名高いkamogさんとお会いしたのも今回が初めて、ナンチャッテでいい加減なオレなんかと違って
やっぱり本物の沢男はオーラが違うよね
それにしても、こんなマイナー処の沢でお会いするとは…

 2017.7.8(土)

《今回のルート図》

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
久しぶりの沢歩きにルンルン、気分がのって楽しかったです♪
日影山エリアの激ヤブのスゴサにやられましたが
最後の思いがけない出あいで復活しました。
また、よろしくお願いします。
はっぴー
2017/07/15 16:20
悪友AYさんと遅くまで遊んでいて返コメ遅れました
前半戦の沢歩きもさることながら、後半戦は、諸窪径路を彷彿させる崩壊地歩きあり、鹿が減ったせいで元気を取りもどした激藪漕ぎあり、なかなか盛りだくさんの内容でした。
ヒル被害は逃れましたが、ダニ被害ありカイカイです
イガイガ
2017/07/15 20:16

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