イガイガの丹沢放浪記

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zoom RSS 世附 西沢右俣の左

<<   作成日時 : 2018/08/05 23:00   >>

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先日訪れた世附の西沢860m左俣に引き続き、今回はもうひとつ気になっていた右俣960mの左を訪れた。先回の西沢訪問では、アプローチにかなりの時間をくってしまったので今回はルートを変え、山伏峠を起点とした場合最短と思える、要所小屋ノ頭から西丸をからんで金山沢に至る山伏歩道を歩き、水ノ木林道支線の樅ノ木林道をショートカットして西沢に入った。やはり、こちらの方が効率的で無駄がなく、早帰り予定の沢遊びにはむいているようである。

山伏トンネル[6:45]…山伏峠分岐[7:09]…山伏歩道…山伏沢[8:02]…金山沢…樅ノ木林道[8:20]…西沢[8:33]…西沢右俣860m二俣[8:58]…西沢右俣960m二俣[9:30]…甲相国境尾根[11:00]…石保土山[11:30]…山伏トンネル[12:07]

画像この今にも泣きだしそうな、悲しげな表情をしたマイクロバスは、 以前に一度紹介したことのある、樅ノ木林道に放置されたままのプリンス自動車社製のホーミーである。

“PRINCE”のネームプレートがついているため、吸収合併により日産自動車の製造になる直前の1965年、もしくは1966年に製造されたものと思われる。

金山沢左岸の水ノ木林道から分かれる樅ノ木林道は、手入れされず荒れ放題になっているが、歩くには支障がない。ここをたどれば西沢への近道になり、水ノ木林道を歩いて樅ノ木橋から入渓するよりも時短になる。しかし、純粋に沢歩きを楽しみたいのであれば、樅ノ木橋から遡ることを薦めたい。
きょうは二週続けての西沢入りのため、前段を省略してショートカット、西沢の石積堰堤を越えた先で右岸に合流し、ここから遡行を開始する。

西沢を歩きだして出合う最初のこの棚、この前は二条5m棚として紹介してしまったが、
一週間もたっていないのに左の流れはなくなり、右の一本だけになっていた。
先日は 雨のあとだったこともあり、あふれた水が左にも流れを作っていたが、
水量が落ち着いて右の流れだけになったようだ。
そのせいか落差も大ゲサに見えたようで5mとしたのは少々大げさ、4mとした方が適切なようである。
今回は左から巻かずに、左の流れのあったところを登って越える。

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前回は左に入った、860mの二俣。きょうは直進方向の右俣へ向かう。
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右俣に入って最初に迎える5mの階段状棚。段々なので簡単に登れる。
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この流木が寄り添う5mの棚、以前は濡れた倒木が滑って渡れず、苦労した記憶のある棚だ。
あれから数年がたち、緑のコケが生えたおかげで滑らず渡れる。
下の倒木を伝い歩きして水流左の壁に取り付き、よじ登って越える。

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続く流れは快適に登り、しばらく続くナメ床の沢をいく。
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そしてきょうの目的、右俣960mの二俣。
本流筋はおそらく右俣だと思うが、きょうは気になる左へ。写真は右俣に続く棚。

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こちらは左のトイ状棚、この流れから左俣は始まる。
アタリがでるかスカを引くか、きょうはどんな沢が待っているかな?

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未知の沢に入る前は、情報収集はせずに出たとこ勝負のことが多い。
鬼がでるか蛇がでるか、ワクドキ感を楽しみたい。

続く棚は落差9mといったところかな…
直登は無理だが、左壁が階段状で手前から簡単に登れる。

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さらに続く大岩が重なる10m棚。
厳しそうで一瞬戸惑ったが、水流の左から取り付けば大岩の下をくぐって落口に抜けられる。

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この先で沢が分かれ、方角をちゃんと確認したつもりだったがどうもヘンだ。
倒木が重なる棚をひとつ越えたところで急に沢筋が貧弱になり、どうやら枝沢に紛れ込んでしまったようだ。
あらためて現在位置を確かめてみると予定した沢筋より西に入ってしまっていた。

このまま詰めてもかまわないのだが、沢筋が貧相で面白くない。
もとの沢にもどるため斜面をトラバースして、このトイ状の棚のところでもとの沢筋に復帰した。

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しかし、水の流れは細く、なくなるのは時間の問題だ。
この棚で水流は消えた。水が流れていれば、綺麗な棚に変貌しそうなのだが残念…

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無理なく行けるところまで沢筋を登り、早めに左岸の尾根に上がって登山道を目指し急尾根を登る。
あたりまえだが、たどりついた東海自然歩道が天国のように歩きやすい。

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一時間ほどで山伏峠に戻り、帰り支度をすませても昼を少し回った時間帯なので、余裕をもって帰れそうだ。
山中湖方面からの帰り車はまだまばらで、上り方面はスムーズに走れたが、下り方面はこれから遊びに向かう車も多く、道の駅を先頭に大渋滞していた。
山遊びするなら渋滞知らずの早出、早帰りが基本だな。やっぱり。

 2018.8.5(日)

《今回のルート図》

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
イ師匠 おつかれさまです

>純粋に双耳堰堤を楽しみたいのであれば、樅ノ木橋から遡ることを薦めたい
ありがとうございます。
樅ノ木橋からの遡行はMK夏の学校で体験しましたが、
亀の単独ではチトきついかな?という感じでした。
樅ノ木林道の終点から西沢に下りるのは亀でもOKでしょうか?
TI-AEK25
2018/08/11 22:21
樅ノ木林道は鶴でも亀でもなんの問題もなく歩けますが、それよりも、そこにたどり着くまでの山伏歩道の方が大変だと思います。以前に比べればヤブが薄くなり、踏跡も見つけやすいのでさほど難しくはありませんが、最後の金山沢もしくは山伏沢に降りところが急になりルートをあやまると苦労します。手も足も出なくならないよう十分ご注意ください。
イガイガ
2018/08/12 08:12
ここもキープ! まだまだ遊べそうです
utayan
2018/08/12 21:23
たしかに!まだまだ遊べそうです。
イガイガ
2018/08/12 22:38

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