丹沢山へはモチゴヤ沢右岸から、塔ノ岳帰りは金林沢右岸で

画像

写真は塔ノ岳からみる霞んだ富士山だが、手前のグラデーションの山並みにまったく雪はない。
まるで早春の丹沢山塊をみるようである。

札掛[7:15]…本谷(札掛)径路…本谷川…本谷林道[8:42]…モチゴヤ沢右岸尾根径路[8:55]…モチゴヤの小曽根[10:00]…天王寺尾根…丹沢山[12:07]…主脈歩道…塔ノ岳[13:07/13:15]…表尾根歩道…新大日[13:45]…長尾尾根歩道…1004m休憩ベンチ[14:45]…金林沢右岸尾根径路…境沢林道ゲート前[15:25]…札掛[15:45]

きょうも歩き慣れた札掛から、丹沢山、塔ノ岳を巡ってくる予定だが、登山道歩きで終わってはつまらない。行きのルートと帰りのルートに少しだけバリエーションをいれて変化をつけてみた。

札掛の分校跡地から、上ノ丸の東側山腹を巻く本谷径路に上がり、山肌をからんで本谷川に下降、少し戻ってから渡る吊り橋は無視して、そのまま本谷川を徒渉する。今の季節なら水が少なく流れは細いので石飛びで足を濡らさず渡ることができる。
対岸の本谷林道に上がったら林道を少し歩き、モチゴヤ沢の橋を渡った先で斜面に取り付いたらモチゴヤ沢右岸の植林斜面に切られたジグザグ径路を登っていく。
今は塩水橋を起点にして、天王寺峠を経由で天王寺尾根にあがり丹沢山を目指すのが一般的、わざわざ遠回りになる札掛から来て、こんなところを登ろうと考える奇特なヤツなどそうそういないと思うが、ヘソ曲がりにはうってつけルートである。
登り始めは枝打ちされた枝が足にまとわりついて歩きにくいが、折り返しながら登っていく径路を見逃さないようよう歩いていけば問題ない。植林地終わり、アセビやシキミの低木帯になると径路が分かりにくくなるが、狭い尾根なので上を目指して、何となく続いている踏跡を追って登っていけばよい。
950mあたりで、やや東側に外れていく径路があり、これを無視して北西に向かう尾根筋をそのまま登ってしまってもかまわないのだが、後半の傾斜がきつくなる。東側の鹿柵ゲートを抜けて尾根から離れていくようなトラバース径路をたどっていくと、最後に鹿柵ゲートをくぐり、モチゴヤの小曽根の「塩水橋3.3km/丹沢山3.3km」の道標が立つ場所で天王寺尾根に合流する。遠回りにはなるが、こちらのほうが尾根筋を直接登るよりも息を切らさずに天王寺尾根に合流する。

 モチゴヤ沢の橋を渡ったここから取り付く
画像

 しばらくは植林の急斜面に切られた径路を登っていく
画像

 アセビやシキミの低木帯にも、うっすら径路は続く
画像

 上部植林帯で尾根筋を東に外れ鹿柵ゲートをくぐると巻き道になる
画像

 遠回りのトラバース路をたどると天王寺尾根のここにでた
画像

ここから先は天王寺尾根の一般登山道、荒れていたところも
木段や木道の整備がすすみ歩きやすくなった。
唯一、整備が遅れて気になっていた大ガランの鎖場も鉄バシゴが設置され
危なげだったガレ場の通過も安心できるようになった。

画像

 丹沢三ツ峰、山肌に雪は全く見られない
画像

 丹沢山まで登ると、西側からときどき強風が吹き上げてきて煽られる。
 なんだかきょうの富士山は霞んでぼんやりだ。
画像

丹沢山から塔ノ岳を目指して主脈歩道を歩いていくと木道のないところは相変わらずグチャグチャ。
きょうは気温も高く、凍っていた泥も解けだして田んぼ状態だ。
画像

塔ノ岳からは毎度お決まりの表尾根、長尾尾根コースだが、最後に札掛まで戻る部分をアレンジして、きょうは・1004標高点から金林沢の右岸尾根を下降する。
休憩ベンチのある長尾尾根1004mまではふつうに尾根道を歩き、ここから登山道を離れ、ベンチの裏の南東尾根に入り保護柵沿いを下っていく。斜度がゆるんだあたりで作業径路があらわれ、最近整備し直されたので分かりやすくなりあとは見失わないようにたどっていけば境沢林道の終点から延びてくる廃林道の末端地点に降りていく。そのまま横切り、さらに仕事道を大きく折り返しながらたどっていけば、最後は境沢林道の車止めゲート前で境沢林道に降り、あとは林道を20分歩いて札掛である。

歩いた軌跡を見るれば歴然、西半分は登山道中心なので直線的、東半分はバリエーションまじりで細かい曲線になっている。
やっぱり体力消耗はバリーエーション・ルート、整備された登山道歩きは楽チンだとつくづく。
総歩行距離16.7km、8時間半の山歩きでした。

2019.2.7(木)

《今回のルート図》

この記事へのコメント