仏谷・小谷界尾根から蛭ヶ岳へ、下山路は絵瀬尾根

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はっぴーさんリクエストによる蛭ヶ岳登山。コース案も一任されたので、ルートをいくつか提示し、選ばれたのが、はっぴーさん未踏のマニアック・ルート仏谷・小谷界尾根登攀。下山路は地図読みが楽しめて、軌跡のかぶりが少ない絵瀬尾根を下降することになった。
写真は、仏谷・小谷堺尾根1270m、崩壊ガレ場の展望ピーク。ここは、マイ・フェバリット・スポットのひとつ、そっとしておきたかったんだけどなぁ…

日陰沢橋[7:00]…神ノ川林道…広河原[7:59]…岩水沢出合[8:08]…地蔵尾根[]…仏谷F1[9:00]…仏谷・小谷界尾根[9:24]…東海自然歩道1450m[11:20]…蛭ヶ岳[11:48/12:16]…地蔵岳[13:10]…地蔵尾根から絵瀬尾根…伊勢沢出合[15:10]…神ノ川林道…日陰沢橋[15:50]

日陰沢橋のゲートはなぜか開いていた。開いたままなら、奥のゲート前まで進入するのだが、山遊びから戻ってみたら閉まっていたなんてことになったら大変。いつもどおり、日陰沢橋に車を置いて出発する。

神ノ川林道をヘアピンカーブまですすんで広河原に降り、
岩水沢出合から地蔵尾根に取付きから急登をこなす。

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ナニみてんのよ、言わんばかりのカモシカくん。
胸突き八丁の岩場付近にて。なぜだか最近よく出逢う。
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950mで尾根上に乗ったら、そのまま乗っ越して仏谷右岸の急斜面を下り、
仏谷F1の巻き道を越えて上流側で仏谷に下降する。

自然度の高い尾根だったのに、以前より人の匂いを感じるようになった。
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仏谷をはさんだ南隣のミカゲ沢ノ頭が、肩を並べたら登山道は近い。
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尾根が登山道に合流する手前の好展望地。
小笹が芝生のようで昼寝でもしたくなる、秘密のスポットだ。
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山頂までの階段地獄が始まる1450m付近で登山道に合流したら、
あとはひたすら忍耐の木段登り続く。

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黙々と登ること30分、山頂へ。
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蛭ヶ岳からみる先日登った臼ヶ岳の尾根。
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蛭ヶ岳山荘名物カレーだって。ネーミングが丹沢らしくて好きだなぁ
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山頂でランチ休憩後、姫次方面へ東海自然歩道をくだり、少し外れた地蔵岳から絵瀬尾根へ向かう。

地蔵尾根の下降口すぐ下のシンボル「タコの松」
急斜面を転がりそうになりながらくだり、鞍部状のところから尾根筋を離れて絵瀬尾根にのる。
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絵瀬尾根の・1148標高点ピークからみる、今、下ってきた蛭ヶ岳。
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絵瀬尾根下降は、もちろん初めてではないのに、それでもたびたび方角を誤りそうになるのが尾根下降のおもしろさ楽しさだ。とはいっても、ドツボにはまって脱出困難なんて事態になっては本末転倒、そんなことにならないよう、しっかり方向を確認しなら、無事に伊勢沢出合に降り着いた。やっぱりピッタリは気持ちがイイね。

もっと余裕をもって戻ってくるかと思っていたのだが、林道にあがってみると意外とイイ時間になっていた。
神ノ川林道を戻ってみると日陰沢橋のゲートはまだ開いたまま、工事や山仕事のためとも思えないのだがなぜ?
どちらにしろ、日陰沢橋ゲートより先の神ノ川林道は一般車両通行止め、もちろん自転車もダメ。
なのでなにかあった場合でも文句はいえないので、ゲートが開いていても入らないのが賢明なようである。

 イガイガのひとり言
なんで絵瀬尾根って言うんだろう、伊勢沢の左岸尾根なら伊勢尾根でいいんじゃないの?と思った方、多いのでは。もちろん、どちらが正しいとか間違っているとかをここでいうつもりはありませんが、旧青根村の小字(こあざ)を調べてみると、神ノ川右岸、現在の伊勢沢流域一帯は「神之川絵瀬沢」でした。私見ではありますが、伊勢沢は絵瀬沢が本来で、土地訛りによるものか、あるいは地図表記の誤りによって、エセ沢がイセ沢になり、伊勢の文字があてられて一般に定着したのではないかと考えています。
絵瀬尾根については「神之川絵瀬沢」がこのあたりの“字”なのでいうまでもありません。

 ※参考資料  津久井町教育委員会発行「津久井町郷土誌」から抜粋
 

2019.4.6(土)

《今回のルート図》

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